ITマイノリティの周回遅れメモ

古めのPC、ガジェット、古いOS、MacにiPod touch...完全に周回遅れでもIT社会であっぷあっぷしつつ生きるためのメモ的blog

iMacのバックアップ 外付けHDDの選び方

PCという呼び方は、厳密にはMacには当てはまらないけれど、

Macもパソコンであることに変わりはない

 

ということは、システムのバックアップは必須だ

 

バックアップ用の起動ディスクを作成しておくべきだし、

リセットせざるを得ない状況に陥ったときのためには

データもバックアップを取っておくべき

 

もちろん今はネット上・・・クラウドにバックアップを取っておくのが主流だが、

ネットに接続できなくなってしまうこともあり得るので

ローカルのバックアップが必要だ

 

要するに、DVDやハードディスクへのバックアップ

 

起動ディスクならDVDもありだが、

データもひっくるめて、となると外付けハードディスクを選択するのが妥当

 

 

巷には様々なハードディスクが売られていて、

機能も価格も千差万別

どれを選べばいいのか悩んでしまう

 

でも、自分のように旧型iMacを使っている場合、

案外悩む必要もなく安いモノを選ぶだけで良かったりする

 

自分のiMac

2.16GHz Intel Core 2 Duo

メモリは2GB 667MHzx DDR2 SDRAM

OSのバージョンは10.6.8

 

こいつはUSB2.0firewire(IEEE1394)でしかHDDに繋がらない(LANケーブルでネットワーク経由の繋ぎ方をすることはできるけど)

だから、昨今流行りのUSB3.0対応HDDは無駄

USB2.0対応ならそれでよし。

 

そして最近のHDDはセキュリティ対策に色々な機能がついていたり、アプリケーションソフトがついてくる

 

ところが、基本的にそういう機能やツールはWindows用か、ストレージ、ネットワークの知識がある人向け

 

一般的な個人ユーザには無駄

 

というわけで、

USB2.0Mac OS Xに対応してるHDDならどれでもいい

ということになる

 

(もちろんそのHDDの管理には注意すべきだけど)

 

本体のHDD容量自体が数百GBしかないので、容量もそんなに大きいものは必要ない

 

ただ、複数のセッティングでバックアップを取るとか、

起動ディスクとデータを分ける、

本体から溢れそうなデータを避難させておくなどの使い方も考慮しておいた方がいいのと、HDDの容量対価格のコスパを考えると

だいたい1.5〜2TBを選ぶのが一番お得な感じ

 

HDDはタイで作られていることが多いようで、

タイの洪水被害以降は一時的に値上がりしていたものの、最近は価格相場がある程度落ち着いている

安倍政権になってからの円安傾向が著しいので、為替相場を反映して値上がりする可能性はある)

 

以上を念頭に、量販店で買えばだいたい1万円するかしないかでバックアップHDDは購入可能

 

一番のオススメは楽天のロジテックダイレクト

 

 

 

ここはPC周辺機器大手のロジテック直販店だが、楽天のポイントもちゃんとつくし使える

そしてしょっちゅうHDDの投げ売りをやっているので、まず確実に1万円以下で上記条件を満たすHDDが入手できる

 

 ほかにも各種量販店やネットショップで特売になってるHDDを選べば、さらに千円〜2千円割安に買えることが多々ある

 

たとえば、

ソフマップの特売品コーナーとか、

 ソフマップ・ドットコム

ビックカメラ… ここは週末セールなどを狙うといい。
ビックカメラ.com

 

ま、形状や排熱構造、内蔵ディスクのメーカーにこだわるならある程度選べばいいと思うが、

とりあえず「バックアップが確実にとれればいい」

という場合なら、あまりめんどくさいことを考えずに割安で無難なところで購入すればいいと思う

 

 

ということで、

旧式Macユーザでよかった、と思えることもまあたまにはある、ということw

 

本気でバックアップ体制整えるならRAID組んで、タイムマシーン(というMac OS Xの機能/ツール)使って自動化することや、

クラウドサービスも利用した方がいいのは確かなんだけど

ちょっと敷居が高いのと

OS10.6 Snow LeopardではAppleが提供するクラウドサービス…iCloudが使えないという哀しい現実を踏まえて

まずはローカルHDDで最低限のバックアップ体制を、というお話でした