Macのソフト売り場としてのApp Storeー利点
以前は、ただでさえ少ないMac向けソフトを買うには
いつもひと苦労したものだった
結構大きめの家電屋やPCショップでも
Mac向けソフトは隅っこのワンスペースのみ
Win/MacどちらもOK、というソフトもMac向けのコーナーに置いてくれたらいいのに、
なぜかWindowsソフトのコーナーにしかなくて気付けない、など
オンラインソフトのダウンロードサイトとしては
Windowsだと窓の杜、Vectorあたりが盛況になってからは
Macのソフトを扱う「林檎の杜」というサイトがあったが、
あっさり閉鎖されてからもう10年が経った
結局、フリーウェアやシェアウェアは
雑誌やムック本のオマケCD頼り
どれがいいのやら…という状態だった
クリエイティヴ系やアート系は別
CAD系なんかのプロ御用達のは結構安定して売れていた模様
いつの間にか、
iTunes StoreやiPhone/iPad/iPod touchのApp Store同様に
MacのアプリもAppleのダウンロードサイト、 Mac App storeで買えるようになった
これはかなりありがたい
売っている場所もなくさまよったり、
使い勝手がどんなものかもわからず、似たような機能のWindows用アプリより明らかに割高なモノを
「せっかく見つけたし…」と
バクチ気分で購入することはなくなった
パッケージソフトだと数百円やら2、3千円ではモトがとりづらいので単価が高いものばかり、
シェアウェアという概念も日本ではあまり定着しなかったので
なんだか敷居が高い
それが、
無料ソフトから数千円、数万円のものまで
カテゴリーごと、またはキーワードなどで検索でき、
決済もAppleに一本化できる
これはMacユーザからすれば革命的に便利になった
決済も、カードを登録しておけばいいわけだが
学生とか、クレジットカードを持たない人も
プリペイドのiTunesカードが使える
家電店はもちろん、今やコンビニでも売っている
ちなみにiTunesカードもAppカードも実際は全く同じらしいw
なんで分けてるんだか…
両方必要だと思って買っちゃう人狙い?と勘ぐりたくなる
クレジットカードでの購入でカードのポイントを貯めるのもいいが、
家電量販店で時々キャンペーンをやっているので
それを利用するのが便利
だいたい、
「カード2枚購入で、2枚目は半額」になる
5千円カード2枚だと当然1万円
これが、2枚目半額なので
1枚目5千円、2枚目は2千5百円、合計7千5百円になる
25%offになる、というわけ
カードのポイントで25%も安くなったりポイントがつくことはまずあり得ないので、
圧倒的にiTunesカード利用が割安になる計算
そしてダウンロード形式かつストアの窓口がひとまとめになったことで、
ソフトのアップデートの有無を確認することや、
アップデート作業
これが一本化されて便利になった
おかげで無料アプリや駄菓子プライスのアプリを気軽に試せている
数千円だと失敗したくないが、
小銭程度ならそこまで構える必要もないので。